Tuesday, August 2, 2011

AUGUST、HIROSHIMA VOICE-M

 広島の暑い夏は11年ぶりです。
NYからヒロシマの空を思っていました。特に熱い8月は必ず。
広島に集まるアーティストが参加するせこへい美術館に8/5~14に参加します。


                                  展示作品より
去年の5月に54名の被爆者の方々がNYで核兵器廃絶を求めて行進したPEACE WALK。
約2万人の参加者が声をひとつにしました。
それぞれの視線から発する”戦争を反対する言葉“です。 

Senior for Peace. 高齢者への平和を
Give Peace for Chance.平和にチャンスを与えよう
被爆者団体の一番後ろの席に座って抗議するアメリカ人の女性達。
現実に、現在も、
孫の世代になるアメリカ兵士を戦場に送り出していることへの怒りを訴える。






close the nuclear umbrella ! www.ippnw.de

核の傘を閉じろ!

タイムズスクエアーの道におかれた傘、傘、傘

IPPNW_International Physicians for the Prevention of Nuclear Warとは、核戦争を医療関係者の立場から防止する活動を行うための国際組織で、米国のバーナード・ラウンとソ連のエーゲニィー・チャゾフが提唱し1980年に設立された。本部はアメリカにあり83ヵ国に支部がある。1985年にノーベル平和賞を受賞。日本支部の事務局は広島県医師会内にあり2012年に開催される20回目の世界大会は、23年ぶりに日本で行われる予定。
----IPPNW会員医師は、人々の生命を守り、健康を保つという医師としての立場から核戦争を防止するために努力する。




BREAD NOT BOMBS
爆弾ではなくパンを

広島から54人の被爆者が参加したピースウォークの出発点、大規模な集会が開催されたタイムズスクエアーの向こう側の道で一人静かに立つ女性。オバマ政権の今年2月14日に公表された2012年度予算要求額によると核兵器予算総額は76億ドル(約6,310億円)で今年度より約6億ドルの増額となっている。国の苦しみは弱者に既に襲いかかっているのにもかかわらず、税金は毎年核兵器に使われる。しかもとてつもない額が、、、、
必要なのは爆弾ではない、毎日のパンがほしい。

人間同士が戦い人間を苦しみに追いやっても、
人間が自分の利のために何も考えずに地球を傷つけ続けても。
私達は見られている
その地球に住んでいる
   地球が私達を放棄するまで、、、

絶対に
”戦争はいらない”
Beyond borders and race, 
without using language.
/mari ishiko
                                                                              




せこへい美術館 8月5日〜14日 10時〜18時
旧日本銀行 広島支店ギャラリー 中区袋町5−16
主催/世界の子供の平和像をつくる会ヒロシマ


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